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2015年10月15日木曜日

命名:ブロッケンリヴァイブ

こんばんは、小林です。
日が短くなってきた今日この頃、作業は進められるタイミングで一気にやってしまいたい。

そんな感じでブロッケンGが完成しました。

急ぎ足でやってしまったのでキャノピー近辺が荒い。
そしてちょっとウェザリングをやりすぎた感。
他の人のツヤツヤマシンと並べると違和感が只事ではない。

カラーリングは、以前のブロッケンを引き継ぐマシンということで、同じミリタリー風にしました。
バンパーにフクシマヤさんでもらったステッカーを貼ってみた(笑)

なんにせよ、完成して一安心。
で、前回から更に見直した箇所について。

まずヒクオ用マスダンパー。

スクエアに変更しました。
FRPも含めて色々試しましたが、ボディ内側に安定して収まるのはスクエアだけでした。
通常のマスダンパーもボディを削れば問題ないですが、そこは美学の問題。


ブロッケンファング(笑)
他の人のマシンを噛んだりしないのでご安心を。

また、フロントのスラスト角を3度に変更。
レーンチェンジが越えるための苦肉の策。

あ、モーターをジャパンカップ2015のハイパーダッシュ3に買い換えました。
6Vブレークインをして、スマートフォンアプリ「Giri」で回転数を計測してみたところ、

23000rpm

悪くない。
カタログスペックで21200rpm、今まで使っていたHD3もGiri計測で22000rpm程だったのでこれは嬉しい。

そろそろリザルトがほしいなー。
そしてミニ四フレンドがほしい。
フクシマヤさん、トイズタウンさんにちょくちょく出没しているので、見かけたら是非声をかけていただければと思います。
ツイッターもありますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。


2015年10月3日土曜日

蘇れブロッケン!蘇れSFM!

こんばんは、小林です。
1週間ぶりの更新。まぁボチボチとやってます。

さて、まずはサスペンション用のアバンテさんですが、、、


クリアー吹いてないですけど、ひとまず完成ということで。
なんか急ぎの作成となってしまいましたがまぁいいや。
やっぱりウイングの個性が強いですね。
色もオレンジで赤に近いイメージと、ほとんどディオスパーダ。

さて、なぜこんなにも急いで作ってしまったのか。
こいつのせいです。


ちょっと前のお買い物。
赤VS2個と、一番上のコイツ。

カーボンSFM

入手を諦めていたコイツとミッキー島田店さんで運命の出会い。
掘り出し物が突然現れるからあのお店は面白い。

そんなわけで、再びSFMマイスターを目指して製作開始。

SFMの加工自体は以前の記事で紹介したものとほぼ同様。
前回の経験を活かして一部最適化を行いました。


リヤのギヤカバー部分。
クラウンギヤを保護している凸部の削る量を以前より少なくしています。
以前は全部削っちゃっていましたね。
目測ですが中央寄りの部分を1〜1.5mm削っただけです。
グリス飛散対策バッチリ。
それに合わせてX用リヤステーを加工。
さらにスイッチ軸に干渉する部分をカット。
以前はスイッチ軸を削っていたため、走り込んでいるうちに消耗し、走行中に停止するようになってしまいました。
ついでに瞬間接着剤をWAVEのLからGに変更。
やっぱり低白化ではミニ四駆の衝撃に耐えられない。
バンパーレスなどで作っていたビス隠しFRPもポロポロしてます(笑)


フロントギヤ周辺。
ベアリングやらなにやらを使ってもうちょっと真面目に位置出し。
カーボン強化はやっぱり硬いから削るのが大変だ。
ボディはめ込み部付近に飛び出ているビスはボディ装着用なのでお気になさらず。
クラウンギヤにはモーター分解で手に入る絶縁ワッシャーを1枚挟んでギヤが暴れるのを防いでいます。



写真の時系列がちょっとおかしいですが、おおまかこんな感じです。
今回はボディ提灯に挑戦しています。
正直ヒクオとボディ提灯の違いがよくわかっていない私。
一応ヒクオのつもりで作成していますが、違うとダメ出しされそうなのでボディ提灯ということにしています。
見よう見まねで製作した結果、直カーボンを削る必要はなかったという事実が発覚。
ちゃんと考えて組まないといけませんね。
ちなみに直カーボンを繋いでいる中央のヤツは毎度おなじみX用リヤステーです。
バッテリーにバシバシ当たるので下にはスポンジを貼り付けています。



ボディをとりあえず乗せてみる。
この写真ではそれっぽいですが、横から見るとまぁリヤが浮いていること(笑)
もうちょっとアームから最適化してあげないとみっともないかな。


さて、とりあえずで組んでみたボディ提灯。
早速フクシマヤさんで効果検証のために試走。
それっぽいローラーと手元に転がっていた620ベアリングを装着、パワーダッシュモーターでレッツゴー。


提灯ってすごい


やや鈍足だったとはいえ、サスペンションアバンテが吹っ飛びまくっていた小ジャンプからのコーナーセクションを難なくパス。
えげつない安定性を見せつける。
しかしバンクで大失速。
あぁ、さすがにフロントに灰ブレーキを幅いっぱいに貼り付けたのはナンセンスだったわ。

あ、レーンチェンジで吹っ飛んだ。
スラストが足りなかったかなー。

何にせよ、今後の伸びしろがかなり期待できそうなマシンです。

そして最後に今日のお買い物。



噂のオイルとTOMYさんが呼んでいるこれ。

DRY FLUID EXTREME 

3150円とお高いですが、なんでもすごいオイルらしい。
RCの大会でドイツのチームが使って猛威をふるったとかどうとか。
リンクを貼りたかったのですがAmazonでは取り扱っていない模様。
取扱店へ急げ!というかフクシマヤさんへ急げ!

とりあえず手元の使い古したベアリングローラーで実験。
結構汚れていてゴリゴリしていたのでまずはZIPPOオイルで洗浄、そしてこのオイルをチョコンとつける。

ベアリングメンテって面白い

なんか今回こんなのばっかですが、すごいんです。
洗浄による効果かオイルの効果かはわかりませんが、ローラーが復活しました。
子供のころはそんな知識なかったし、復帰後もなかなか手が出なかったこの作業。
今までやってこなかったことを後悔しています。

ブロッケン用にまたベアリングとローラーを新調するので、それらでビフォーアフターを試してみたいところ。

さて、明日はフクシマヤさんでレースです。
私は出られませんが(笑)

がんばれ我らがルーキー!

2015年9月23日水曜日

直カーボンを使ってみよう

おはようございます、小林です。
今日も元気にバンパーレス。
というわけでリヤもちょん切っちゃいました。

今日のメインはこちら。


話題の直カーボンプレートです。
一応先週の土曜発売ということでしたが、店によってはそれより早く売っていたりしていました。
そんなこんなで早くも品薄状態のシロモノ。
初カーボンということでお試し感覚で2パック購入。
買い占める財力もないし、買い占めるつもりもありません。
こういう面白いパーツはいろんな人に触れてもらいたいものです。


とりあえずなんか作ってみよう。

そぉい!





リヤブレーキにしてみました。
初カーボンに臆することなく加工していくスタイル。
カーボンにFRPを接着しておなじみのビス隠し。
ブレーキを自由に貼れるしコースにも優しいステキな改造です。
なぜFRP?それはね...

加工がめんどいから。

だって硬いもん。
カーボンホイールでさえ削るのやめた人なんで。
さぁどんどん組んでいくよ。



バンパーレスにするとローラーセッティングの自由度が上がってセッティングが楽しい楽しい。
フロントもカーボンにして19mmローラーにしたいところですが、全長のレギュレーション的に厳しいのでとりあえずマルチワイドに9mm2段ローラーで仮設。



リヤブレーキを後ろに伸ばしたことで全長はホントギリギリ。
また新しいバンパー開発しなきゃ。

繰り返しになりますが、バンパーレスにするとセッティングに個性が出てめちゃくちゃ楽しくなります。
そこにタミヤロゴ入りのカーボンプレートとか乗せたらテンション上がりまくりです。
合わせてぜひチャレンジしてみてください。

まずはカーボンを求めてお店へダッシュ!
ではでは。

2015年9月14日月曜日

MAバンパーレス化計画その1

こんばんは、小林です。
ボディがそこそこカタチになってきて俄然やる気が出てきています。

さて、そんなトレサスアバンテさん。
順調に育っております。



ひとまずサフ吹き完了。
初心者向けにスプレーの動画を撮ろうかと思いましたが、まぁいらないでしょう。

ボディと同時進行である計画を実行。

MAバンパーレス化計画!

一回やってみたかったんです。
なんかこう、改造してるぞ!って感じがたまらない。

そんなわけで、まずはフロントから。



ざっくり切ってしまいました。
エッチングソーでギコギコと切断。
模型用のノコギリはちゃんとしたやつを使うと本当に捗る。
ボディを差し込む箇所とビスを通す穴を残し、他のものはそぎ落とします。

さて、次は新しいバンパーの基礎を作成。
バンパーレスと言いながらバンパーを作るとはこれいかに。
まぁ言葉の綾ってやつですかね。



用意するのはXシャーシ用FRPリヤステー2枚。
SFMの時にもお世話になった改造の常連さん。
さて、この写真のFRP、すでに手が加えてあります。

上のFRPに注目。
一部の穴が拡張してあることにお気づきでしょうか。
どれぐらい広げるのかって?
ビスヘッドが通り抜けるぐらいです。

さて、これを重ねて瞬間接着剤で一体化させましょう。



接着が完了したら、シャーシに裏側からビスで固定。
おや、ビスがプレート内に収まった。
そう、ビス隠しです。
皿ビスがレギュレーション的にグレーである以上、あまり使いたくないのでこの手法を採用。
ちなみにそのままFRPをシャーシに取り付けると、シャーシの形状の都合で上向きになってしまいます。
このままではローラースラストがとんでもないことになるので、根元にスラスト調節プレートを挟みます。
3度のやつを挟んでみたらちょうどいい感じになりました。
ここでいうちょうどいいとは、水平を意味しています。
つまりこのままではスラスト角は0度。
コーナーでなめらかに吹っ飛びます。
そんなわけでローラーにもプレートを挟みます。
2度が余っているのでそれで。



これでフロントはできあがりです。
とりあえずマルチFRPをそのまま使用。
そろそろカーボンを導入する時がきたかもしれません。
フルカウル用買っておけばよかった。

ボディももうしばらく素組みアズールで我慢。
我がシャーシよ、もうちょっと待ってくれ。

バンパーレス用FRPはバンパーレスシャーシを作り直す時にも再利用ができるので、とりあえず作ってみるのもありでしょう。

ではまた次回。

2015年9月11日金曜日

MAサスペンションのボディ

こんばんは、小林です。
ニューフェイスに負けないよう頑張っています。

とは言ったものの、目立った進捗はあんまりないです(笑)
前回の記事のMAサスペンションにちょっと修正を加えていました。


以前からの修正点は、ユニット用に加工したFRPの両側にベアリングを搭載したこと。
MSシャーシからまたベアリング受けを拝借してきました。
以前の状態ではローラー軸受けがFRPと擦れまくりでしたので、かなりの抵抗減になりました。
ちなみに写真左から

ホイール、シャフトストッパー、3mmスペーサー、ローラー軸受け、620ベアリング、加工したFRP、620ベアリング、ローラー軸受け、小ワッシャー、小ワッシャー、スパーギヤ、小ワッシャー、ローラー軸受け、620ベアリング、加工したFRP、620ベアリング、ローラー軸受け、3mmスペーサー、シャフトストッパー、ホイール

となっています。
スパーギヤの横の小ワッシャーを片方のみ2枚入れて、 位置出しをしています。
この辺は作り手によって個体差が出ると思いますので、参考程度に。
あとスパーギヤの左右に1.5mmスペーサーと小ワッシャーを挟んでみました。

さて、とりあえず形になったMAサスペンションですが、ひとつ問題が。

「ボディの選択肢がめちゃくちゃ少ない」

上に持ち上がるスパーギヤ、両脇に生えたトレサスアーム、シャーシ前方を横切る支柱。
なんやらかんやらが干渉して、なんかもうほとんどのボディが乗りません。
せっかく作ったブラックストーカーも見事に干渉しました。
というか、アバンテ系限定に近いです。
アバンテにあまり思い入れがない私、めちゃ苦悩しました。
スーパーアバンテは当時持っていましたけど(笑)

悩んでいても仕方がないので結局アズールを選択。
2015リミテッドを買ってきました。
通常のアズールがMSシャーシであるのに対し、こちらはMAシャーシ。
さらにホイールは小径ローハイト、タイヤがスーパーハードだったりと何かとお得な気がします。

アームに干渉する前方の小ウイングを切り落とし、その下の部分を削ります。
とりあえずこれで載るのですが、せっかくなので個性を出します。


バッテリー上の部分の曲線部分を直線になるよう削り、フレーム調に肉抜き。
ピンバイス、デザインナイフ、ヤスリでコツコツと作業しました。
そしてリヤウイングはディオスパーダさんから拝借。
キットの軸をそのまま使うとコレジャナイ感が半端なかったので、
ボールリンクマスダンパーのFRPを介して装着。
それから大径ホイールをつけるために形状を修正。

カラーリングが未定のこのマシン、どうなるかはまた次回。

2015年7月31日金曜日

MAシャーシサスペンション:フロント編 

こんにちは、お久しぶりです小林です。
ジャパンカップ愛知大会行けなかった。。。

さて、今日の話題はサスペンション。
立体セクションが多数設置されるようになった昨今のコース、ジャンプ対策はレーサー共通の悩みかと。
以前私のブロッケンがギロチンダンパーでいい感じに着地を決めてくれていましたが、ボディへの負担やSFMの強度不足から戦線離脱。
新たに手にしたMAですが、ジャンプ対策に悩んでいた今日この頃。
意を決してサスペンションMA制作に至りました。

とりあえずひとまずの完成系がこちら。

仮段階なので固定の仕方がアバウトですが、ひとまずフロントのみ挑戦。
まずはシャーシの加工。

以下の部分を削りました。
・カウンターギヤシャフトが入る場所の両端の壁
・スパーギヤ周辺
・ギヤカバーのロック箇所下(フロント側ターミナル辺りの壁)
・ホイールシャフト周り
・ベアリング受け周り
また、ボールリンクを立てるためにシャーシ底面からビスを通してあります。

次に、可動ユニットを作ります。

今回使用したのは「スーパーXシャーシ FRPマルチ強化プレート」
他のプレートでもできます。
重要なのは、カウンターギヤとスパーギヤを適切に配置できる箇所に穴が空いていること。
中央3つの穴、中央付近でピョコっと伸びている部分は不要です。ガシガシ削ります。

FRPプレートを加工する際は、削りカスが目や肺に入らないように防塵メガネ、マスクをつけましょう。
FRPにはガラス繊維が含まれているらしく、目に入れば眼球が傷つき、肺に入れば病気の原因になります。
カーボン、アルミでも同様にメガネとマスクを装備しましょう。
花粉症対策グッズがオススメです。

中央の5連穴からやや離れた所にある穴にベアリングを取り付けます。
そのためにMSシャーシからベアリング受けを奪いました。
キット付属のプラ製軸受けで位置決めをして、瞬間接着剤で固定します。
この時プラ製軸受けが一緒にくっつかないように注意です。
乾いたら620ベアリングを取り付けて完成。
これを2つ、左右対称になるように作ります。

次はカウンターギヤのシャフトを取り替えます。

使用するのはモーターピン。モーターをバラして取り出します。
そのままでは長いので、適切な長さに切断します。
私は自転車用のワイヤーカッターを使って切りました。
やたら硬いので気をつけてください。切った瞬間破片が飛んだりして危ないです。
適切な長さとは、こんな感じです。

シャーシの加工でギヤシャフト受けの両端の壁を切除しましたが、そこにスッポリはまるぐらいです。
適切な長さに切り取ったら、520ベアリングを圧入します。
硬くて入らなさそうですが、意外と入ります。
適切な位置まで押し込むことで、カウンターギヤの位置を固定する効果もあります。

次はアームを作ります。

FRPワイドプレートセットに付属するプラローラーに横から穴を開け、次にローラー軸受けを差し込みます。
開けた穴にビスをねじ込み、瞬間接着剤で固定します。
最後にビスを適切な長さに切るのですが、調整が必要な箇所なので後でやった方がいいでしょう。
とりあえずヘッドだけ切り落とします。

次にギヤカバーを加工します。

スパーギヤを覆う部分を切除。そしてロック用のツメも大胆に切ります。下に伸びているフックも遠慮なく。
ツメを切り落として固定は大丈夫?と心配になるかもしれませんがご安心を。
バッテリーホルダーがピッチリはまって固定してくれます。

さて、ひとまずユニットを組んでみます。

スパーギヤはローラー軸受けと小ワッシャーで位置出し。前方内側はとりあえず計21mm分のスペーサーを挟んでいます。
ちなみに現時点ではミニ四PRO用モーターのモーターピンを使っています。後々ビスに変更する予定。
アーム横のスペーサーはシャーシ加工の際取り付けたボールリンクの位置によって厚みが変わります。

さて、それではシャーシに乗せてみましょう。

バッテリーホルダー中央の突起物の横の絶妙なスペースにFRPが収まります。
この段階で動かなければFRPがどこかで干渉しています。上手に削ってあげてください。
さて、いよいよ動作の要、スプリングを装着します。
メタル軸受けとソフトスプリングをアームにねじ込んだビスに通します。
更にボールリンクのアームを差し込みます。
事前にピンバイスで穴を深く広く加工しておきます。ビスがスカスカ入る程度に広げましょう。
深さは割と深めに。深すぎてもアームのビスの長さで調整できます。

ボールリンクのアームをはめたらできあがり。

押すとこんな感じです。ちゃんと動きます。
モーターを回転させながらアームを持ち上げても音の変化はなし。いい感じ

以上、MAフロントサスペンションでした。
まだ通常の状態より抵抗が発生しているので、今後はその辺の対策をしていこうと思います。

2015年7月5日日曜日

ブラックストーカー、MAデビュー

こんばんは、小林です。
FMシャーシがダメになってもめげない小林です。
なぜなら私にはこいつがいるから。


制作途中なので色々汚い足りないですが。。。
ブラックストーカーさんです。
トイズタウンさんでボディのみで販売していました。ありがたやありがたや。
ベアリングローラーセットで1400円のやつしか無かったので助かります。
さて、写真の通りこいつをMAに乗っけてやりました。
フェスタジョーヌではサイドマスダンが干渉してしまい、何か無いかと思っていた矢先の出会い、逃すわけがない。
もちろん多少加工は必要でした。でも簡単な加工だけでいけます。
まずフロント。ボディをハメる爪が見事に入りません。原因は爪の横の何かダクトっぽい所が干渉しているから。
という訳でカット。爪の根元が露出する感じになればOK。
次、キャノピーよこのフィンみたいな奴。バッテリーに干渉します。
ちょっと切り取って高さを調整しましょう。
次、ボディキャッチ周り。肩軸モーター用の左右非対称な部分の出っ張っている方、リヤのネジ穴と干渉します。
ちょっと削ればOK。ただしFRPとかを持ってくるなら少し余分に削るべきか。
そしてリヤカウル後方。リヤステーと干渉。これも少し削って調整。
仕上げにボディ裏面。軸受けが色々付いているのでぶった切りましょう。
残念ながらバッテリーカバー?のようなパーツはそのままではつけられませんでした。まぁいいや。
正直ここまで簡単に行くとは思いませんでした。
バッテリーカバー?のパーツが取り外し可能であったのがよかったのかと。

さて、こいつのカラーリングはどうしようかな。
それよりも部長のマシンみたいにオリジナルに加工してみようかな。

2015年6月23日火曜日

【セッティング】モヒカンローラーその3【モヒカン対策】

こんにちは、小林です。
ジャパンカップ2015東京大会1に参加した皆さん、お疲れ様でした。

ようやくモヒカンローラーの実走テストまでできました。
しかしいろいろトラブルが、、、

とりあえず、シャーシが逝きました。

電気回路がダメになって、動作が不安定。
走行中に止まることもしばしば。
ちょっともう僕の腕ではSFMは限界なのかもしれません。

さて、モヒカンローラーですが、
やはり効果は絶大、減速がかなり抑えられました。
動画でお見せしたかったのですが、上記によってモチベーションが壊滅。というかあんなノロノロ走行恥ずかしくてとても公開なんてしたくない。

今回は以下の3つの状態で走行テストをしました。

①モヒカンローラー非装備
②モヒカンローラー装備
③モヒカンローラー装備(マスキングテープで固定)

検証結果
①…ギリギリで脱出。かなりの減速あり
②…スムーズにクリア。タイヤが浮く分多少の減速はあり。
③…②に劣らないスピードでクリア

②、③はほとんど差がありませんでした。
重要なのはモヒカンとの接地面っぽいですね。
もちろん②の方が速いのですが、ローラー2個犠牲にするくらいなら、プラローラーを固定状態でモヒカンローラーにして、リヤを2段にした方が絶対いいです。
あと、フロントの位置ですが、前に飛び出すように付けるのはちょっとまずそうです。
登りでフロントの浮きが早くなり、さらに後ろはブレーキが支える形になり、登り始めでタイヤが4つ全部浮くという自体が発生しました。
フロントバンパー真下、もしくはさらに内側につけるべきかと。

というか底面がツルツルなMAとかならもはや無くてもいいかもしれませんね。

830ベアリングが2セット余りました。
どうしよう。

2015年6月19日金曜日

【セッティング】モヒカンローラーその2【モヒカン対策】

こんばんは、小林です。
もうすぐジャパンカップ2015が開幕です。
多くの方がギリギリまでセッティングを練っているであろうと思います。

さて、今日は前回紹介した秘密兵器「モヒカンローラー」についての続報です。
残念ながら実走テストまではできませんでした。
しかし、机の上で擬似モヒカンを作って検証した限りでは、間違いなく効果が期待できると思います。


エポパテの箱と定規で作った擬似モヒカン。こいつの上をスイーっと滑るガンブラスター。
動画じゃないとわからないとは思いますが、すごいです、これ。
実走テストの動画は必ず作成しますので、お待ち下さい。

さて、ではどのような構造なのかと。

前1、後2の3輪構造です。
細めのモヒカンにも対応できるよう幅は狭めに作りました。
車輪には830ベアリングを使用しています。
620では MSシャーシマルチブレーキセットから作ったアダプターとほぼ同じサイズになってしまいました。


フロント。
ブレーキセット2個で装着。
ベアリングはベアリングワッシャーで挟んでいます。
モーターの中に入っているアレを軸受けにしてもいいとは思いますが、幅調整も兼ねてベアリングワッシャーを採用。
大ワッシャー2個、小ワッシャー2個も入れると直FRPの中央から左右1個ずつ隣の穴と位置が合います。
なお、そのままでは干渉するのでFRPは少し削る必要があります。

リヤ。
こちらは1個のブレーキセットの左右にベアリングをつける形。
< マシンへの取り付けはフロント同様直FRP経由です。
リヤブレーキを取り付ける際には位置関係に注意が必要です

さて、こんな感じでモヒカンローラーが完成しました。
ここまで作って1つ発生した重大な問題。
「ボディキャッチが超つけにくい」
というか下からは不可能。上にはギロチン受けのFRPによってこれまた不可能。
ひとまずギロチン受けFRPを外してから、という形を現状取らざるを得なくなりました。
メンテナンスどころかバッテリー交換も面倒になったので、ちょっと対策が必要か。

面倒にはなりましたが、ひとまず走れそうな感じなので、
早めに実走させます。
ジャパンカップで使ってみたい人もいると思いますので。

もしこれが流行ったら「KMDローラー」と呼ぶようにしましょう(笑)

では実走レポートをお待ち下さい。

2015年6月17日水曜日

秘密兵器!衝撃!!モヒカンローラー

こんばんは、いろいろやること多くてちょっと机の上が汚くなっている小林です。

机の上が汚かろうとミニ四駆を作る手は止まらない。
そんなわけでこちら!


アズールさんです。 素組みです
なぜ素組みかって?

楽しいからです。
最近カッチョイイマシンを作ろうと肩に力が入りっぱなしでした。
そんなわけでたまには素組み。改造なし、塗装なし、シールのみです。
自分だけのマシンを作るのもミニ四駆の醍醐味ですが、楽しみ方はそれだけではないので。
久しぶりのシール、子供の頃よりずっと貼るのがうまくなっていました。成長したなぁ。
そのうち素組みレースでもやろうと思っていますので、お楽しみに。

さて、今日の話題はズバリ、、、

「モヒカンをどうやって攻略するか」です。
毎度おなじみフクシマヤさんにはこの記事を書いている時点ではモヒカン付きのコースを設置しています。
むやみにブレーキをつければモヒカンに食われます
じゃあブレーキを減らせばいいかといえば、そんなヤワではない。
ブレーキが弱いと大ジャンプセクションやスロープ直後のカーブの餌食に。
実に意地が悪いレイアウト。

よくある対策として、「ブレーキを左右に小さく分けてつける」という方法があります。
ブレーキは残しつつ、モヒカンにブレーキが当たらないようにする方法ですね。
しかし、これではまだシャーシが当たる分の抵抗があります。

そこで考えたのがこちら。


名付けて、「モヒカンローラー」
あ、フロントローラーは低い位置に付けてみたかったので9mmに変えました。
モヒカンと接触する箇所をベアリングのみにして、抵抗を最小限に抑えるのが狙いです。
ちなみに横から見ると、、、

めちゃくちゃギリギリです。
いちゃもんつけられても文句言えない程度にギリギリ1mmです。
もうちょっと洗練が必要か。

ある程度効果が見込めたらリヤにもつける予定です。
これでモヒカンの上を前後のベアリングで滑走し、ほぼロス0で走り抜けてくれるでしょう。

レポートはまた後日。ご期待ください。

2015年6月8日月曜日

試行錯誤中:ベルクカイザー

こんばんは、小林です。
いろいろやっていたら更新をすっぽかしてしまった小林です。

さて、ベルクカイザーですが、、、


こんな感じ。特に目立った改修はありません。
ライト部分をエポキシパテで埋めたぐらいですかね。
とりあえず全体的にスジ彫りは終わったのであとは表面処理。
塗装で勝負です。

ちなみにシャーシですが


とりあえず基礎工作。ギヤの抵抗抜きをやっておきました。
クラウンギヤとスパーギヤの間の壁を削り落として間に1.5mmスペーサー。
更に今回はギヤの位置を固定する工作も追加しました。
クラウンギヤの横にローラー受け、小ワッシャー、ローラー受け、そして520ボールベアリング。
で、仕上げにこれらを固定するビスが下から生えています。リヤステーの固定も兼ねて。
この工作でギヤがシャーシに干渉しなくなり、ロスを削減します。
さらに、適切な位置にギヤを配置できるので、トルク抜けを防ぐ効果もあります。

聞きかじった程度の知識です(笑)

リヤは伝家の宝刀「カーボン強化リヤダブルローラーステー(3点固定タイプ)」です。
やはり3点固定は譲れない。

フロントですが、ボディにFRPがやたらと干渉するのでどうするべきか思考中。
ボディを削るか、シャーシをいじるか、また別の方法か。。。
サイドはスタビライザーポールの中にヘビーマスダンパーを仕込みました。
普通のビスと違ってネジ山がないのでウエイトの動きがスムーズになります。
やり方は簡単、ヘッドを引っこ抜いてウエイトを入れてヘッドを戻す。素手で簡単にできました。
ヘッドの強度に不安がある場合は瞬間接着剤で。

あとはローラーセッティング。これもまだ未定。フロントが定まらないことには始まらない。
多分マスダンパーもこれじゃ足りない。
一応リヤ用のは用意しているんです。それがこちら。


「ボールリンクマスダンパー(六角ウエイト)」です。
デザインがステキなマスダンパー。今ではなかなか手に入らないシロモノ。
おもちゃのミッキー島田店さんで発見、即購入しました(笑)


次回はシャーシが先かボディが先かわかりませんが、
ベルクカイザー、早めに仕上げてみせましょう。

まとまりのない投稿になりましたが、ではでは。

2015年6月3日水曜日

セッティング紹介:ブロッケンG

またまた登場、第2世代の小林です。
今回は予告通り私のブロッケンGの改造の詳細をご紹介します。

まずはシャーシの加工から。
あ、もちろんシャーシはスーパーFM(以下SFM)です。ブラックスペシャルだからちょっぴり丈夫な黒シャーシですよ。
最初にサイド部分をぶった切る!
あんな骨だけの頼りない部分など私はいりません。
まぁ結果サイドにマスダンパーを付けるのが困難になって少しの後悔はありましたが(笑)
切った跡はヤスリなどで後処理をちゃんとやりましょう。

続いてフロントのギア周りの抵抗抜き。
子供の頃にはこんなこと考えたこともなかったので、これは初挑戦。


カウンターギヤとクラウンギヤの間の壁を削り落とし、アルミスペーサーなどを挟みます。
私の場合は小ワッシャー2枚と1.5mmスペーサーを挟んでいます。
これはシャーシごとに個体差があるとか。

で、更にプロペラシャフトの抵抗抜きも実行。
両端以外のプロペラシャフトを支えている箇所を全て切り落としました。
あとカウンターギヤの根元にスペーサーを1枚。

ここまでの加工が終わったら、シャーシを熱湯にドボン!
これをやるとシャーシの歪みがなくなるらしいです。

続いてリヤステーの3点止め加工です。
SFMは通常リヤステーをビス止めする箇所は1箇所ですが、これでは心許ないです。
リヤステーをちょっと下に引っ張るだけでぐにゃっと曲がります。


そこでスーパーXシャーシ用FRPリヤローラーステーをコの字型に切り、リヤのカバーパーツに接着。
そのままではクラウンギヤの部分が干渉するので削り落としてあります。FRPもそれに合わせて削ってあります。
そしてクラウンギヤがむき出しのままではグリス飛散の恐れがあるので、プラ板でガードしています。

ここまではSFMの改造の基本。他の方のサイトでもよく紹介されている作業です。
ここからはセッティング。


リヤステーです。
いろいろ詰まってます。その姿はまるでモビルスーツのバックパックの如し。
一番のポイントは何と言っても左右独立のギロチンダンパー。
AOパーツのアルミシャフトストッパーを軸に上下運動し、ジャンプからの着地の衝撃を吸収してくれる頼もしいヤツです。


そんなギミック満載のバックパックリヤステーを装着!


あれ、ギロチンダンパーが垂れちゃう。。。

そう、このギロチンダンパー、ブロッケンGのボディがあって初めて機能するのです!


後方にあるウイング用?の穴に3mmスペーサーを挿入し、FRPプレートを橋渡しします。


ほい、できあがり。
あとはブレーキをちょいちょいと。

他にも細々したパーツをつけていますが、紹介しきれないのでここまで!

未熟者が長々と蘊蓄を垂れ流しました(笑)
ではでは。